篠は、伝統的な風格ある感性を持ち、毛筆の線の流麗さを活かしながらも、可読性に重点を置いて、楷書風を温存した骨格で表現した行書体です。エレメントは抑揚を少し抑え、線の両端にメリハリを付け、視覚的に現代性の表情を持たせています。

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