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    〜書体開発秘話

タイプバンクのビットマップ・フォント

 タイプバンクのデジタルフォントの歴史はビットマップフォントの開発からはじまりました。ビットマップフォントというと「あー小さいポイントを表示した ときにでてくるあれね」などと決して簡単に思わないでください。確かに現在皆さんがマッキントッシュやWindowsで目にされているビットマップフォン トはアウトラインフォントから自動生成したものをそのまま、もしくは多少の修正を入れて使われているものが多いようです。しかし、ここでお話しするビット マップフォントはそれとは違うのです。まだアウトラインフォントが主流でなかったころ、ワードプロセッサでもオフィスコンピュータでも、また初期の解像度 の限られたプリンタでも、そこで使うことのできる文字はビットマップフォントでした。それらはすべて、限られたエリアで文字を表現するデザイン技術を駆使 し、人間の手によって創られています。タイプバンクではビットマップフォント(=ドットフォント)もアウトラインフォントも同じ「文字を創るコンセプト」 で作っています。

タイプバンクのアウトライン・フォント

 タイプバンクファミリーは明朝体、横太明朝体、ゴシック体、丸ゴシック体の4つのエレメントをもった18書体で構成さ れています。これらタイプバンクの書体を、1枚の紙面でいくつか同時に使用しても、印象はすっきりしています。それは異なる書体間に字体や骨組みの共通の デザイン要素があるので、例えば明朝体、ゴシック体との間にも整合性があるためタイポグラフィーに新しい美しさを生み出すのです。

タイプバンクの新書体

和欧混植を考えた欧文・数字

タイプバンクのかな書体

番外編:書体新時代